こんにちは、

一人ひとりの心と人生に笑顔の花を咲かせる花咲か先生こと
心理カウンセラー＆セミナー講師のスマイリー米澤です。


みなさんは信頼関係と言われたら

どんなイメージが浮かびますか？


「人と人が笑顔で手をつないでいる」イメージでしょうか。




信頼関係は「人と人がうまくやっていく」ために

とても大切なものですが、これって実は

「自分と自分がうまくやっていく」ためにも大切な事なんです。


例えば「自己嫌悪」がある場合、嫌な気持ちでいっぱいになっているので

自分が持っている能力を100%発揮することはできません。

また、スポーツをする人がたまに「身体をいじめる！」

という言い方をする場合がありますが、本気でそう思っている人は

常に怪我をしていて良い成績を残すのは難しくなります。


という事で、自分と自分の間にも信頼関係はあった方がよさそうですが、

「自分との信頼関係」が今ひとつピンとこないという方は

今の自分に対して「ありがとう！」と言ってみましょう。


こころの底から「ありがとう！」と言う事ができ

気持ちがホカホカしてくるのを感じられるなら大丈夫です。

しかし、どことなくよそよそしくなってしまうとか、

言い方が形式的になっている感じがあるなら

要注意です。


自分との間に距離感があるので信頼関係がない可能性があります。


ではなぜこんなことになるのでしょうか。


人は、出会った人の立場とその考え方や行動パターンを常に記憶し続けています。

そして、自分が同じ立場になった時に同じ考え方や行動をとります。

なので、あなたがもし今の自分を好きでないとすれば

今のあなたと同じ状態の人を見て好きでないという態度を示していた誰かに出会って

それを記憶したという事です。

大抵は親ですが、学校の友達や先生、会社の先輩や上司である場合もあります。

あなたは今、その人と同じ感情を抱いて同じ行動をとっているんです。


なので、あなたが人生を気持ちよく生きて行くための最良の方法は

記憶の中のその人と信頼関係を構築することです。


「あの人は好きじゃないので信頼関係なんか構築したくありません！」

という方が時々みえますが、実在するその人と仲良くなる必要はありません。

あくまで記憶の中のその人と仲良くなればいいんです。


記憶はあなたの所有物であり、あなたそのものです。

記憶の中のその人を嫌い続けることは

嫌われ続ける事でもあり、とても辛い事なので

改善をおすすめしています。


あなたは心からありがとう！と言われたいですよね！


自分に対して心からありがとうと言えるようになれば、

それはいつでも実現できます。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。