こんにちは、
ほんの一手間で「辛い」を「幸せ」にかえる
人生の花咲か先生こと、スマイリー米澤です。
「だるい」、「朝おきられない」、「寝ても疲れがとれない」、・・
こんな症状が半年以上続き、しかも病院へ行ってもどこも悪くないと診断された場合
それは慢性疲労かもしれません。
厚生労働省や文部科学職の調査によると
4割前後の人が半年以上続く慢性的な疲労を感じているそうです。
これだけ多くの人が感じている慢性疲労ですが
いまだに原因が分かっておらず治療法も見つかっていません。
ただし、精神的ストレスや感染症を切っ掛けに発症するケースが多い事から
ストレスへの対策が推奨されています。
現代医学で対応できないのであれば、逆にカウンセリングが
効果的である可能性があります。
今日は慢性疲労について考えてみます。
慢性疲労と似ているのが鬱ですが
鬱と慢性疲労の違いは、ストレスの違いです。
鬱は自分自身を責める気持ちが原因で生きる気力を無くしますが、
慢性疲労は身体の症状を責める気持ちが原因で身体の活動能力を奪います。
たとえば、うつの場合「こんな自分は生きている価値がない!」と考え
慢性疲労の人は「こんな状態では~できない!」と考えます。
なので、どちらも原因になっている考え方が変われば治る可能性があります
人間は生まれた瞬間から特定の思考パターンや概念を持っている訳ではありません。
どんな状況においてどう考えどう感じるかは、
その状況において出会った人の行動や感じ方をコピーすることで学習します。
うつの場合は原因となった苦しい出来事において出会った人達から
どう考えどう感じるかを学習しているので、この出来事について
記憶の中の登場人物全員のカウンセリングをすることで嘘のように楽になります。
では慢性疲労の場合はどうかですが、
まずは酷い疲労を抱えた人を目撃することによって、そういう状態の人が
何を考えどう感じるのかを無意識かつ自動的に学習しますが、
この時点では立場も状況も違うので他人事として記憶され、発症はしません。
ところが、自分自身がストレスや病気によって酷い疲労状態になると
昔出会った似た状態の人のことを思い出し、その考え方や感じ方を真似します。
心の状態は身体の様々な機能に影響を与えるため、
結果的にその人と同じ疲労状態に陥ります。
ある意味心の伝染病に感染し、潜伏し、発症したといえます。
なので、過去に出会った人(同じような状況だった人)を特定して
その人の記憶についてカンセリングをすれば治る可能性があります。
記憶に対するカウンセリングはとてもシンプルなものですが、
一般的なカウンセリングではないので、
カウンセリングで治してみたいとお考えの方は
ぜひご相談をお待ちしております。