守護霊ってなんだろう?

スマイリー

2018年07月05日 12:22

こんにちは、

一人ひとりの心と人生に笑顔の花を咲かせる花咲か先生こと
心理カウンセラー&セミナー講師のスマイリー米澤です。


昨日は前世について、

霊能者でもない私がカウンセラー目線でいろいろと書きましたが、

今回は守護霊について勝手にまた掘り下げてみたいと思います。

霊能者の方々には異論があることと思いますが、

そんな考え方もあるのかと、温かく見守って頂ければ幸いです。



守護霊のイメージは何と言っても「守ってくれる!」

というものですが、

実際にはそう単純ではない見たいです。


時には、試練を与えて来たり

仕事のやり方を指導してくれたり

サポートしてくれたり

色々な事をしてくれます。


守ってくれるというより、自分の事を気に掛けて

面倒を見てくれている人

という感じですかね。



似た存在として真っ先に浮かぶのは家族や恩師。


では、守護霊に特有のものって何でしょうか?


それは

①実体が見えない
②過去の人
③常に自分のそばにいて離れない
④実際に会ったことのない人もいる

というところです。


①~③だけであれば、守護霊って家族や恩師の記憶

と考えられますが、

④は通常の記憶の概念では説明がつきません。


ここに守護霊という概念の必要性が

生まれたのではないでしょうか。



確かに、守護霊と言われると

何となく納得でちゃうんですが・・

元エンジニアの魂がそれを認めてくれません!

反骨霊?(笑)


そこで、

実際に会ったことのないご先祖様の守護霊を

記憶として説明することは可能かどうか

考えてみたいと思います。



一つのヒントは「家訓」です。


遠いご先祖様が残した貴重な考え方が伝承されて記憶され

今の自分の行動や考え方に大きな影響をあたえます。


これで、実際に会ってなくても良さそうです。

たまに歴史的な偉人が守護霊になっている人がいるみたいですが

これも書物や言い伝えによって受け継がれて来たものが

記憶に入ったと考える事で説明が付きそうです。


しかし、

霊能者が語る守護霊の言葉は、

単なる家訓とか歴史ではなく

心配、不安、悲しみ、怒りなど

いろんな感情を含んだ生々しいものです。


これも記憶で説明ができるのでしょうか?


人は生まれ育った環境に適応するため、

出会った人の人格(考え方や態度、行動、感情)を記憶します。

そして、大人になってもずっと記憶し続けます。

この無数の人格の集まりが潜在意識です。

そして自分が同じ状況になった時に、自動的に真似をします。

親になれば同じように子供を育て、

上司になれば同じように部下を指導する。

意識しなくてもそうなってしまいます。


という事で、遠いご先祖様の人格も代々受け継がれ

親戚や両親を通して自分の中にコピーすることが可能です。


でも、ちょっと待ってください。

それだと、守護霊は親戚や両親になってしまうのでは・・


そう、

記憶の上では親戚や両親という事になりますが

霊能者はそのオリジナルの人格が誰かを

知っているので、

ご先祖の〇〇さん。となる訳です。


という訳で、遠いご先祖様の人格もあなたの記憶(潜在意識)

の中にいて、守護霊は記憶で説明ができそうです。


しかし、記憶が・・

というより守護霊が・・

と言った方がイメージしやすいという人もいると思います。


それぞれの感性に合う方を使えば

いいのかなと思います。


また、何かのお悩みを抱えたとき

守護霊であれば相談先は霊能者。

記憶であれば心理カウンセラーという事になります。


記憶の書き換えが必要な場合はご相談ください。



最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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